ペーパーサミット実行委員として活躍するメンバーへのインタビュー第4回目は、ペーパーサミット2023から参加されている、田中手帳株式会社の田中尚寛社長と細川雅史さんです。
田中手帳株式会社
大阪市住之江区平林に本社・工場を持つ田中手帳株式会社(以降、田中手帳)は、現社長の祖父である田中由太郎さんが戦前にノート製造工場で働いたことをきっかけに、昭和12年に浪速区芦原橋にて田中手帳製造所として創業しました。昭和45年に法人化し、平成24年に現社長が代表取締役に就任。長い歴史を持つ会社です。
30年前、まだ製本業界にワンストップという概念がなかった時代から、一気通貫の製造体制を構築し、大手メーカーからの受注を獲得。さらに1992年には、先代がドイツの展示会で見つけたインデックス加工機を導入し、日本のみならず海外からも発注を受けるなど、手帳業界を牽引してきました。
現在では、珍しい小口印刷機を導入し、新たなものづくりや表現の可能性に挑戦し続けています。

ペーパーサミットとの出会い

田中社長は、ペーパーサミット実行委員長のリーダーシップに惹かれ、第2回から運営に参加されています。その後、大阪府製本工業組合の専務理事としての役割もあり、第3回からは社員の細川さんが委員会に加わりました。——田中社長は今期より同組合の理事長に就任されています—— 現在は細川さんが社長に代わって、精力的に活動されています。
実行委員・細川さん

実行委員には経営者が多い中、社員として参加している細川さんは、日々の業務と両立しながら積極的に活動されています。
もともと印刷会社で約12年間、生産管理として勤務していた細川さんは、手帳の特殊加工に魅力を感じ、2016年に田中手帳へ転職。当初は希望とは異なる営業職に就いたものの、商品開発に関われる面白さや、人とのつながりに楽しさを覚えたといいます。
実行委員活動の魅力

参加当初は、社長が多い団体の中でどのように動けばよいのかわからずにいたという細川さん。しかし翌年には「貢献しよう」と決意し、会議や作業には欠かさず参加。能動的に関わる中で、委員だけでなく出店者ともつながりが生まれ、仕事にも広がっていきました。また、ペーパーサミットをきっかけに他のイベントにも出店するようになり、今年同日開催したNANIWA PEN SHOWにも昨年出店されています。現在では、実行委員会の中でも中心的なメンバーとして活躍されています。
コラボ商品開発「ペーパーバックノート」

今回、NANIWA PEN SHOWとペーパーサミットのコラボ商品として登場した「ペーパーバックノート」。その製本と小口印刷を担っているのが田中手帳です。
糸かがり製本と小口印刷を組み合わせた技術は、まさに唯一無二。さらに、実行委員メンバーによる表紙デザインや特殊印刷が加わり、ペーパーサミットならではのこだわりが詰まった商品となりました。
実行委員への想い

「大変だけど、楽しいから続けている」と語る細川さん。「印刷業界の人間が、新しいことへ挑戦している」ということや「息子たちに誇れる業界にしたい」という志をもって活動されていました。
いつも実直に一生懸命取り組む細川さんの姿は、委員メンバーにも良い影響を与えています。
田中社長、細川さん、お忙しい中ありがとうございました。
日々業務に追われる中、実行委員メンバーは皆、時間をつくってイベント運営に取り組んでいます。関わる全ての人が楽しめるイベントを目指しています!
さいごに
日々仕事に追われる中、実行委員メンバーは皆、時間をつくってイベント運営に取り組んでいます。運営も出店者も来場者も、参加する全員が楽しめるイベントとなるよう、5月の開催に向けて、実行委員会は今日も全力で動いています!
■ 社 名 田中手帳株式会社
■ 代表者 代表取締役 田中 尚寛
WEBサイト:https://www.tanakatechou.co.jp/


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