コラボ経験者へインタビュー Vol.5 「丸紀印刷」

ペーパーサミットの目玉企画である、印刷会社とクリエイターのコラボ商品。今回は、ペーパーサミット2026にて、クリエイターとのコラボ商品を多数手掛けた株式会社丸紀印刷にインタビューに伺いました。対応くださったのは代表取締役社長 金光雅志さんと、営業部課長 西部正樹さんです。

株式会社丸紀印刷

丸紀印刷さんの工場の様子

1970創業。事業内容はシール、ラベル、ステッカーなどの粘着原紙の印刷・加工物全般の製造及び販売。少量ラベルや試作ラベルから輪転機を使用した大量ロットまで幅広く対応。
金光社長は、ペーパーサミット実行委員長を務める有限会社サンクラール代表 兼 大阪府印刷工業組合地域共生委員長 矢田幸史さんなどと交流があり、2024年にペーパーサミットに初参加。2026年は2回目の参加となりました。

「遊べるシール、貼ることもできるシール」

ペーパーサミット2026で出品した商品を並べてインタビュー

株式会社丸紀印刷がペーパーサミット2026でコラボしたクリエイターは3名、総作品数は9点に上り、自社オリジナル作品1点と合わせて合計10点もの作品が当日のブースに並びました。これはペーパーサミット2026でもトップを争う点数です。

左上)たれねこ ふちっこ、右上)御朱印シール、左下)ハルダブツ、右下)はるまもり


コラボ商品を作るにあたり、担当の西部さんが打ち出したコンセプトは「遊べるシール、貼ることもできるシール」。本来「貼るもの」であるシールですが、例えばスマートフォンのケースに挟んでデコレートするなど、貼らずとも遊べて楽しめるシールを作りたいとクリエイター募集をかけました。結果、コンセプトに合致する3名のクリエイターとのマッチングが成立。YouTubeなどで発信力のあるクリエイターには一般消費者からのアイデア募集を依頼し、「こんなシールがあったらおもしろいのに」という消費者の声が形になりました。会場で行われた人気投票では二作品が入賞し、売り上げも好調。担当者が西部さんおひとりなのに対して当初の想定より作品数が多くなったことで、通常業務との両立に大変な思いもされたそうですが、今となっては笑い話ですと語ってくださりました。

ペーパーサミットから、次の機会へ

左)金光社長、右)西部課長

コラボ作品のひとつ『セパシール』(表面に、シールを剝がしやすい加工がされた透明シート。好きなノートに貼りつけることで、シール帳にすることができる)は、当日の会場でも大人気を博し、堂島アバンザのギフショナリー・デルタ(株式会社デルタジムサービス)にて店舗販売が開始。別途、商品化のお話も進んでいるとのことです。タイの仏像をシールにした『貼る陀仏ステッカー』についても、将来的には神社仏閣とのコラボレーション、自社ECサイトでの販売……など、様々な構想を伺うことができました。ペーパーサミットでの挑戦が新たな販路開拓に繋がり始めているようです。

金光社長、西部課長、お忙しい中ありがとうございました。

■ 社 名 株式会社丸紀印刷
■ 代表者 代表取締役 金光 雅志
WEBサイト:https://marukisp.com/

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