ペーパーサミット実行委員インタビュー Vol.1「有限会社 野村印刷の野村優斗さん」

これまで、ペーパーサミット出店経験者の方にお話を伺ってきましたが、今回は、実行委員として活躍するメンバーにインタビューを試みました。
その記念すべき初回は、ペーパーサミット2024実行委員会から参加している、有限会社 野村印刷の野村優斗さんです。

実行委員・野村さんについて

有限会社 野村印刷(以下、野村印刷)さんは、1989年、野村さんの祖父が、現社長の父とともに創業し、オフセット機1台でスタートした会社です。その後、様々な設備を導入し、現在では製本や冊子、封筒、伝票など、さまざまな媒体の印刷に携わっています。
野村さんは5年前、27歳の時に、次期社長となる前提で入社されました。それまで東京のアパレルショップに販売店員として勤務していたのですが、「人が作ったものを売るのは面白くないな」と感じていたとか。そんな時、ふと「実家の印刷会社を、一人息子の自分が継がなければ、会社はなくなってしまうのでは」と思い、「祖父と父が作ってきたこの会社を守らなくては」と、帰阪し入社を決意されたそうです。

ペーパーサミットとの出会い

野村さんが大阪に帰ってきた頃、たまたま来場者としてペーパーサミットに来た際、とても楽しい思いをしたそうです。その頃はまだ野村印刷さんは印刷組合(ペーパーサミットの母体である大阪府印刷工業組合)に入っていなかったそうですが、その後、組合に加入したことをきっかけに、大青協(大阪青年印刷人協議会)の活動に参加するなど横のつながりを広げていくことを通して、ペーパーサミット実行委員への参加を決められました。

実行委員としての活動

ペーパーサミット実行委員として活動する野村さん
Creatism Junction にてペーパーサミットの発表をする野村さん

ペーパーサミット2024の実行委員会に入ってみた野村さんは、「イベントの規模は関係なく、開催までの準備がこれほど多くの工程や労力を要するものなのか」と実感したといいます。
最初は運営チームに属していた野村さんですが、はじめてのことばかりで、経験者の委員に頼り切りになってしまい、自分自身の達成感を感じられなかったとか。そこで、2年目はもっと動こうと続投を決意。会場チームとなり、まだ慣れないことの連続でなかなか難しかったそうですが、当日までの準備を進める中で、参加者から喜びの声を聞き、大きな達成感を得ることができたそうです。
3年目となる今年は、会場チームのリーダーとして、また委員会では司会や予算管理を担うなど、副委員長のような立場で活発に動いていらっしゃいます。
元々、野村さんは「やるなら全力で」という考えが自分自身の根底にあるらしく、実行委員としてもペーパーサミット運営に全力で携わっています

先日、グラングリーン大阪で開催された “Creatism Junction” でも、ペーパーサミットの紹介プレゼンテーションを行うなど、大勢のクリエイターの皆さんにペーパーサミットの魅力を全力で伝えてくれました。その成果もあり、たくさんのクリエイターさんとの出会いがあったそうです。

実行委員活動の魅力

ペーパーサミット実行委員として活動する野村さん
マッチング交流会でクリエイターと交流をする野村さん

「イベント運営、商品開発・販売、組織づくりなど、いろんな方向の経験値が得られることが、なによりの魅力」と語る野村さん。自身が客、出店者、実行委員と、さまざまな立場でペーパーサミットに関わってきたことも、その気づきにつながっているのかもしれません。
また、これらの経験は、自社の将来や方向性を考える上でも影響を与えているといいます。ペーパーサミットは常に新しいことに挑戦してきたイベントですが、その精神が自身の仕事にも影響を与えているらしく、今までなら「できない」と断っていたようなことにも、挑戦するようになったとか。ペーパーサミットで出会ったつながりも大きく、自社だけでは難しいことも、他社や先輩たちの力を借りながら、「やってみる」という姿勢で、仕事の幅が広がっているといいます。

とはいえ「大変!」

ペパーサミット実行委員として活動する野村さん
会場チームとして搬入の指揮を取る(左)/懇親会で実行委員メンバーに向けて話す野村さん(右)

インタビューの最初に、「実行委員としてどうですか?」と聞いたところ、最初にいただいた言葉が「大変!」でした(笑)。確かに、委員活動は楽ではありません。
会場チームは、イベント当日のレイアウトや搬入出の設計、担当人員の整備のほか、他チームや会場担当者との連携・調整が必要で、仕事をしながら時間をつくる難しさが大きいそうです。また、社内からも「時間を取りすぎではないか」という声が上がることもあるとか。しかし、野村さんが実行委員を続けるのは、当日の達成感だけでなく、そこに学びがあり、新たな発見や広がりがあるからだといいます。

これからのペーパーサミット

インタビューを受ける野村さん

野村さんが思う、これからのペーパーサミットについて伺ってみました。
「今後イベント規模が大きくなったとしても、誰もが商品開発に参加でき、手軽に挑戦できるカジュアルな場であってほしい」といいます。「そのために、実行委員としてペーパーサミットの魅力を発信していきたい」とも。
「一度、実行委員会に遊びに来てください」と語る野村さん。ペーパーサミットイベント当日だけでなく、運営している実行委員活動を見てもらうことで、どんな風にイベントに向けて準備をしているのかが分かると話してくれました。
熱意を持って動いているメンバーの姿を見てもらうのは、良いアイデアですね。

野村さん、お忙しい中、素敵なお話をありがとうございました。

さいごに

日々仕事に追われる中、実行委員メンバーは皆、時間をつくってイベント運営に取り組んでいます。運営も出店者も来場者も、参加する全員が楽しめるイベントとなるよう、5月の開催に向けて、実行委員会は今日も全力で動いています!

■ 社 名 有限会社 野村印刷
■ 代表者 代表取締役 野村 智明
■ 創 立 昭和64年12月
■ 会社設立 昭和64年12月
WEBサイト:https://nomura-p.com/
インスタグラム:@nomura_printingcompany

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